2017年7月11日火曜日

サボテン日和

こんにちは、
季節の中でも春から秋が好きな支援員の竹下です。

これから暑い夏がやってきますが、
寒いのは何をするにも億劫になり冬は苦手です。

ここで仕事をしていると人それぞれだなと感じます。

春は寒くもなく暑くもなく過ごしやすいように思いますが、
3月末から6月初旬にかけての間は、寒暖の差があり
当事業所の利用者さんの中には風邪をひいたりして
体調を崩して休まれる方がいらっしゃいました。

いずれの季節にせよこの世に生を受けて生まれてきた限りは
いろいろ工夫して対処していくしかありません。


手足のある生き物はすごしやすい場所に移動ができますが、
植物はその場所で環境に対応しながらがんばって生きていくしかありません。


自宅でいくつかサボテンを育てているのですがたくましいです。
私のようなあまり世話をしない人の家で生きていかないといけないのですから。


そんなサボテンが、
小指ぐらいの大きさから育て始め毎年少しずつ大きくなり
15年目にして今年はじめて花を咲かせました。

もともと砂漠で生きているものなので、
寒暖の差がある3月末から6月にかけての季節が成長期なのです。

夕方から朝方にかけてひんやり気温が低く
昼間晴れて気温が上がった日を
私は個人的にサボテン日和といっています。
そのかわり夏と冬は休眠して成長しません。

買って来て数年の間は小さい鉢でじゅうぶんで
土もそんなにいらないので、
成長に合わせて2年に一回はまめに植え替えをしていました。

しかし年を重ねて大きくなるにつれ
多くの土と大きな鉢が必要になり、
しかも棘が手に刺さったり引っ掛かったりして
植え替えが面倒くさく感じるようになってきました。
しかも陽のあたる部分が大きく成長し頭でっかちになり
しだいにかわいくなくなってきました。

冬は水を一度も与えず、春から秋の間、
一週間に一回水をやるだけで締め切った部屋の窓際に置いたままで、
育て始めた時の情熱はほとんどなくなっていました。

そんなサボテンでもかわいい花を咲かせると
しだいに愛おしく思えてきました。

それが下のサボテンです。




こちらのサボテンは福禄寿といって
福禄寿の頭のように大きく成長してついにバランスを崩して倒れて、
茶色くなってきたので
枯れたと思いベランダで雨ざらしにしていたら
接地面から根が出て2本になりました。

なかなかしぶといです。


成長を重ねるだけのサボテンが15年目にしてはじめて花を咲かせ、
地面に倒れても天に向かって一から成長を始めるサボテンを見ると
勇気づけられます。
人も同じだと思います。
苦しい時にその人の真価がわかります。

たゆまぬ成長を続ける物言わぬサボテンの姿を見ると
今は不格好でも気にいって買った時の愛情がまた沸き起こってきました。


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