2019年1月3日木曜日

福祉局から「何やってたんですか?」と言われてもなあ…

あけましておめでとうございます。
合同会社JiRiTsの代表、生熊です。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

しばらく、ブログ記事の間が空いてしまいました。
まあ、、2017年の8月から「自分が何をしていたのか」という記憶があいまいです。
はっきり言うと忙しすぎました。

時系列でいいますと
2017年8月に福祉局の実地調査により創設以来「定員超過」の状態にあった事が判明し
それを解消するため同法人で別事業所を立ち上げる必要が出てしまい
2017年12月の設立を目指して10月から事前協議、11月に申請と書類にまみれて奔走し、
12月の許可を得て障がい者就労継続支援A型「あんじゅう」を設立。
ところが、設立直後に「あんじゅう」のサービス管理責任者として責務を任せるはずだった人員が退職を申し出る事態に…
2018年になり1月、2月と自分の確定申告もこなしながら人員確保に動くも上手くいかず、サービス責任者の候補が3月に退職。
退職した直後の4月に介護報酬の大幅な改定が行われ、申請やら人員配置の転換に時間を奪われ
サービス管理者の候補が居ないまま3ヶ月を過ぎると介護報酬の減算になるため
サービス管理者に自分を候補にするため福祉局に届け出にいくと資格の要件に当てはまらない事が判明し目の前が真っ暗になったのが5月。
泣く泣く「あんじゅう」の閉鎖を決定して、6月にJiRiTsの定員を増やす申請、7月に「あんじゅう」を閉鎖する手続きが終わったとおもったら。。
7月の頭に「顔面神経麻痺」のため2週間の入院。
入院しながらも病室から仕事の指示をして、法人決算の入力をして、、
8月に2回目の実地調査。
「定員超過」の返戻についての計算ができていないだの改善が不十分だのと言われまして、、
なんとか9月から、1年半約60人分の返戻の計算をして11月の頭に提出して12月に福祉局から呼び出しを食らって返戻の支払をどうするかとか聞かれたんですけど

返戻の金額約2000万。

目の前真っ暗な金額でしょ。ね?家一軒建つよ。。でも、まあ…そりゃルールに則れば「返戻」する必要がある事は認める。
認めるけど、2017年の8月の実地調査依頼、事業所を維持するため、やれ申請だの配置だの毎月のように怒涛の書類の山に埋もれ、
それでも何とか通常の「事業」を維持しつつ、確定申告、決算もと一人でやるにはキャパオーバーな仕事を死に物狂いでやって
本来の「事業拡大」という利益を生むプロジェクトや活動を回すような余裕など一ミリもなく、、助成金も全く無い中、
維持から何とか、今から、今から、、やっとその方向に向けるかなという活動に着手し始めた時に
返戻の金額約2000万の返済をどうしますか?と聞かれても「現実的」な数字って25年ローンぐらいしか考えられないでしょ。

その福祉局で「A型は事業の利益から利用者さんの人件費を払うの本来だ」と言われたんだけど
そんな事は十分わかってるし、2017年8月以降にこんなにバタバタしてなけりゃ十分に考えて商売が出来てました。
商売に本腰を入れることが出来ないまま、事業がアップアップしている中で1ヶ月2ヶ月で立て直すなんてそう簡単な事じゃないし。
福祉局から「何やってたんですか?」とか言われても、事実、維持するための仕事しか出来なかったとしか言いようがない。
その上でようやく「立て直す」という場面まで来たところ。

一言で言えば「忙しかった」だけど、
その中には様々の事情や不運や、私の精神と体力を削った無理が詰め込まれていて
維持するために個人的につぎ込んだお金もあり、
役員報酬も6ヶ月ぐらいもらってないし、ただ働きでここまでやっと来て何とか真正面から事業に取り組む時が来た!という感じ。

2019年、まあ「やったろうやん!」という気持ちでおります。
前向きにね。
もう上がっていくしかないんで。

以上、とっても大切な事なので2019年最初に宣言をしておきます。
頑張るぞ!

皆様、今年一年どうぞよろしくお願いします。

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