2018年3月25日日曜日

障がい者は特別?!パラリンピックになるといつも思うこと

パラリンピック閉幕しましたね。
皆さん、注目して観戦していました?

こんにちは!代表の生熊です。

平昌オリンピックは熱心に観た人でも「パラリンピック」は観ないという人が本当に多いです。

確かに競技を放映しているテレビ局はNHKだけになってしまいますから、
圧倒的に発信されるニュースが少ないという事情もあるでしょうが、
それは「興味がない人」が多いから視聴率が取れない関係で民法では放映されないという悪循環の現れでもあります。

寂しいものです。

「興味を持つ」というのは誰でも簡単に出来るのに、
「パラリンピック」は自分とは関係ない所で開催されているものとしていませんか?

特別な人がやっている「特殊なスポーツ」

うーん、本当にもったいない。
きっと、、
パラリンピックの出場者を「アスリート」として見ていないのでしょう。

しかし、何といいますか
この状況は、そっくりそのまま日本の障がい者への関心そのものの状況と言っていいと思います。

何でしょう…
例えば家族に障がい者が居ることを「普通に」話できない雰囲気。
例えば駅で困っている障がい者に声をかける事を躊躇ってしまう瞬間。
例えば支援者ですら「何処で働いているか」を隠したがる現状

福祉ってそんなに「後ろめたい」ものですか?
障がい者ってそんなに特別なものですか?

当たり前にそこに生活をしていて、当たり前にウロチョロしているのに
「市民」として認知されず「居ないもの」とされてしまう恐怖。

何だかなぁ…といつも思います。

私は「スポーツ観戦」は立派な趣味だと思っています。

アスリートが真剣に競技に打ち込んでいる眼差しは、見ているだけで興奮します。
オリンピックの時、羽生結弦選手の姿に感動しませんでしたか?
高木菜那選手の滑りを最後まで見守りませんでしたか?
パラリンピックだって同じです。
村岡桃佳選手の滑りには呼吸を忘れるほどの攻めの姿がありました。

スポーツ観戦という視点から考えても
オリンピックとパラリンピックの興奮度は同じです。

何が違うのか?教えてほしいくらいです。

特別な感情を持たなくちゃ!とかそんな前準備なんて不要です。
普通に観戦して楽しめばいいんですよ^^

そんな気楽さが欲しいですね。
2020年の東京オリンピックの時には。

ボランティアもそろそろ募集要項が出るはずなので
是非「興味をもって」参加しましょう^^
私も時間さえあえばボランティアしたい!!
https://tokyo2020.org/jp/
↑東京オリンピックボランティア募集などの詳細はこちらです。
ちなみに簡単にまとめた記事もございます^^

それではまた!!

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