ただいま「JiRiTs」では一緒に働いていただける障がい者の方を募集しております!
今回の募集は「パソコン業務」です。
就労支援の福祉サービス受給者証をお持ちか、あるいは取得をお考えの方に限らせていただきます。
障がいの種別は問いませんが「パソコンを使って仕事をした事がある方」「一般企業に勤めた事がある方」を優先させていただきます。
必要なスキル
ワード、エクセルを使った入力
メモ帳機能を使える
PDFの扱いに慣れている
簡単な画像処理ができる
SNS等で情報発信が出来る
webショップで買い物をした事がある
取引先などとメールでやり取りができる
コミュニケーションスキル
○注意
就労移行支援などでパソコンを習っただけの方では実務レベルでの弊社の仕事についてこれない恐れがあります。
わからない事はスタッフや代行チームの利用者さんに聞いていただいて構いませんが、パソコンのスキルとして「足らない」と思った場合はご自分で調べたり学習したりという意
欲を持って仕事が出来る方を募集しています。
【業務内容】
・webショップでの購入者さんへ商品を発送代行する管理及びオペレーター(1名)
電話によるやり取りはございませんが、メールにてショップオーナーさんとやり取りをします。
そのため、ビジネスレターが書ける方が好ましいです。
・発送代行による商品の在庫管理(1名)
到着する商品と発送された商品を管理する在庫管理システムの入力を担当します。
社内の代行担当者と頻繁にやり取りをする必要があります。
物事を順序立てて考える事が出来る、わからない部分の予測を立てて答えを導き出す事が出来る人が向いています。
経理経験者を優遇します。
・PDF化業務アシスタント(1名)
機械を使ったスキャン作業の事業化にともない、立ち上げのお手伝いをしていただける方を募集します。
メールによる営業とお問い合わせへの対応が主になります。
簡単なホームページの作成などもおまかせしますので、ご自分でホームページやブログを運営した事がある方を優遇します。
時間:10時~15時
時給:大阪府の最低賃金
場所:オペレーター、在庫管理(木川東)PDF化アシスタント(西中島)
その他、パソコン業務のお仕事で知っていて欲しい事をもう少しお話します。
1,時間的なプレッシャーがあります
締切のない仕事はありません。
いつまでに完了させなければならないか?というのを常に意識しながら仕事をする必要があります。
この締切を守るため、同じような仕事をしている人が複数人います。
締切が迫っているのに、どうしても調子が悪くて休む時もあるでしょう。その時は同じチームの人がカバーしてくれます。
反対にチームの誰かが休んだ時は、しっかりカバーしてあげましょう。持ちつ持たれつで、こういうのはお互い様です。
あなただけに締切が降りかかる事はありませんが、それでも時間的なプレッシャーがゼロではない事をお伝えしておきます。
2,他と連携する必要があります
パソコン業務は黙々と仕事をすると思っている方が多いのですが、弊社のパソコン業務はチーム内で頻繁にやり取りをする必要があります。
自分勝手に進めてしまうと思わぬ「ミス」につながったりしますし、他に確認していなかった事で2重3重に情報が重なってしまいショップオーナーさんや取引先に迷惑をかけて
しまう事があります。
忙しそうだなあ、とか、こんな事聞いてもいいのかな?とか、最初は戸惑う事も多いでしょうが、必ず声をかけあって連携して仕事をしてください。
あなた一人だけで仕事をしているというようには思わないでくださいね。
3、仕事の「ミス」は仕事で取り返してください
「ミス」は必ず起こります。
どれだけ注意してても、どれだけ確認しあってても、チェックを重ねても人間である以上「ミス」は避けられません。
だからこそ慎重に仕事をする必要がありますが、それと同時に「ミス」を起こした時にどうするか?というのも心構えとして持っておかなくてはなりません。
「ミス」を起こしたら?
当たり前ですけど、怒られます。上司から、スタッフから、ショップオーナーから、取引先から、、怒られる相手はその時によって違うでしょうけど、怒られます。
その時にやってはいけないのが「言い訳」です。
だって、、それは、、いや違うんです、、こちらにも事情がありまして、、
そりゃそうかもしれませんが、まずは「ミスに対して謝る」事が先決です。
まず謝罪があり、そこから「ミスの原因」を探し、再発防止するためにどんな対策をする必要があるのか?を考えます。
そして「ミス」で凹む事も大切ですが、必要以上に「ミス」を重く受け止める必要はありません。
「ミス」は誰にでもあるものです。
今、弊社で働いている人達は全員「背筋が凍るほどの大ミス」をやらかした人ばかりです。
でも、そこを経験して自分なりの対策をしている人も居ますし、チームで話し合って防止するためのチェックを工程に入れたという事例もあります。
「ミス」はよりよく成長するのチャンスですので恐れず仕事に励んでください。
以上になります。
これは別に「パソコン業務」だけでなくこれから仕事を始めようと思っている人には是非しっていて欲しい事柄です。
A型事業所だから「時間的なプレッシャーは無いですよね?」とか「ミスしても怒られないですよね?」という方が時々いるので念の為最初にお伝えしておきますね。
仕事って、最初は上手く出来なくて当たり前です!
実務経験者でも弊社のやり方や流れに慣れるのには3ヶ月~半年以上はかかります。
もし、迷っているならまず「見学」してみませんか?
質問もいつでもOKです。
こちらのメール(info@jirits.net)か、06-6476-7090までお電話ください。
※ホームページの「お問合せ」のフォームからもご応募いただけます。
たくさんのご応募をお待ちしております!!
2019年1月7日月曜日
2019年1月4日金曜日
共に働いているという事を伝える難しさ 映画「グレテストショーマン」
こんにちは。代表の生熊です。
私が映画好きという事は以前にも書いた事があるので、今更なのですが
映画「グレイテストショーマン」を観て思った事があるので書いてみたいと思います。
この映画は「19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画(wikipediaより)」です。
近代フリークショーの火付け役となったP・T・バーナムは身体的に奇異な人たちを集めた「エンターテイメントショー」を開始します。
ミュージカル映画なので、色々な細かい設定はいろいろ省かれて書かれていますし、実際のP・T・バーナムとは少しかけ離れた部分もありますが
日々「障がい者」と接している者としては興味深い部分がたくさんありました。
賛否あるにしろ「フリークショー」や「見世物小屋」は「障がい者が収入を得る一つの方法」であったといえます。
最初に彼らを迎え入れたP・T・バーナムも彼らを「労働者」としてではなく「展示物」の延長線上だと思っていたのでしょうが、
それだけでは「上手くいかない」事がわかってきます。
反対にP・T・バーナムに求められた「フリーク」達も最初は「受け入れられる事に戸惑いながらも感謝する」のですが、
幾度となく興行を重ねるうちそれだけではない「労働者」としての自覚が芽生えてきます。
こういう状況は「JiRiTs」をはじめ多くのA型事業所でよく観られる光景だと思います。
「支援者」と「利用者」は上下の関係ではありません。
しかし「支援者」の中には「利用者」を「支援が必要な足りない人」「指導しなければならい人」と思っている人も少なくありません。
反対に「利用者」の中には「支援者」に「品行方正な完璧」を求めたり「どんな時でも優しく許してくれる存在」だと思っている場合もあります。
この勘違いにより起こる日常のいざこざの多いこと!
P・T・バーナムとフリークが互いにパートナーとして同じ目標に向かって「それぞれの仕事を全うする」のがとても難しかったように
「支援者」と「利用者」が同じ事業所で共に働いているという事を、どちらともに同じくらい持ってもらう事の難しさを日々感じています。
いろんな人がいる、という多様性も「支援者」「利用者」の境目はありません。
ただ、この感覚は日々共に利用者さんと働いているからこそ持てる感覚だと思います。
P・T・バーナムとフリークの関係がいくら良好であっても、第三者からみれば「フリークを憐れみや蔑みの目にさらしてお金儲けをしている」というように見えてしまうでしょう
。もちろん、第三者の中にある「奇異を観てみたい」という好奇心をお金に変えているという部分は確かにあると思います。
ただ、それだけではリピーターは増えません。入り口は好奇心でも、来たものを魅了し楽しませる「芸や技術」と「エンターテイメント性」がそこになければ「フリークショー」
や「見世物小屋」の興行は成り立たないのです。
残念ながら、我々A型事業者も第三者からみると「働きたいという障がい者を集めてお金儲けをしている」ように思われています。
もちろん「働きたいという障がい者」が集まっている事に間違いはありませんが、その気持ちに合うだけの「仕事」がなければA型事業所は成り立ちません。
以前も書きましたが「仕事」に「障がい者用」というものは存在しません。
それなのに働き手が「障がい者」であることで、第三者から「仕事」に対する値引きを受けます。この値引きはとても根強く、そうそう簡単に払拭できません。
我々はそこにも常に挑戦し打破する努力を続けなかればならないのです。
「フリークショー」や「見世物小屋」が「障がい者が収入を得る一つの方法」であった時代から随分時間が経っているのに、まだまだ理解は進みません。
「支援者」と「利用者」が互いに共に働いていると感じる難しさと同じくらい
A型事業所が「支援者」と「利用者」が互いに共に働いている企業体であると社会に理解してもらう事もとても難しいと考えています。
ではどうすればいいのか?という答えはよくわかりません。
ただ、一つ言えるのは少しでも「企業体」として存続し、「仕事」での信頼を得る事が理解の緒になると信じてJiRiTsは「仕事」をしています。
社会の変容はとてもゆっくりです。
P・T・バーナムとフリーク達が夢見た世界に我々は暮らしているのでしょうか?
私はまだまだのような気がしています。
我々の働きにより、100年後には今よりももっとよい社会になっている事を望みます。
私が映画好きという事は以前にも書いた事があるので、今更なのですが
映画「グレイテストショーマン」を観て思った事があるので書いてみたいと思います。
この映画は「19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画(wikipediaより)」です。
近代フリークショーの火付け役となったP・T・バーナムは身体的に奇異な人たちを集めた「エンターテイメントショー」を開始します。
ミュージカル映画なので、色々な細かい設定はいろいろ省かれて書かれていますし、実際のP・T・バーナムとは少しかけ離れた部分もありますが
日々「障がい者」と接している者としては興味深い部分がたくさんありました。
賛否あるにしろ「フリークショー」や「見世物小屋」は「障がい者が収入を得る一つの方法」であったといえます。
最初に彼らを迎え入れたP・T・バーナムも彼らを「労働者」としてではなく「展示物」の延長線上だと思っていたのでしょうが、
それだけでは「上手くいかない」事がわかってきます。
反対にP・T・バーナムに求められた「フリーク」達も最初は「受け入れられる事に戸惑いながらも感謝する」のですが、
幾度となく興行を重ねるうちそれだけではない「労働者」としての自覚が芽生えてきます。
こういう状況は「JiRiTs」をはじめ多くのA型事業所でよく観られる光景だと思います。
「支援者」と「利用者」は上下の関係ではありません。
しかし「支援者」の中には「利用者」を「支援が必要な足りない人」「指導しなければならい人」と思っている人も少なくありません。
反対に「利用者」の中には「支援者」に「品行方正な完璧」を求めたり「どんな時でも優しく許してくれる存在」だと思っている場合もあります。
この勘違いにより起こる日常のいざこざの多いこと!
P・T・バーナムとフリークが互いにパートナーとして同じ目標に向かって「それぞれの仕事を全うする」のがとても難しかったように
「支援者」と「利用者」が同じ事業所で共に働いているという事を、どちらともに同じくらい持ってもらう事の難しさを日々感じています。
いろんな人がいる、という多様性も「支援者」「利用者」の境目はありません。
ただ、この感覚は日々共に利用者さんと働いているからこそ持てる感覚だと思います。
P・T・バーナムとフリークの関係がいくら良好であっても、第三者からみれば「フリークを憐れみや蔑みの目にさらしてお金儲けをしている」というように見えてしまうでしょう
。もちろん、第三者の中にある「奇異を観てみたい」という好奇心をお金に変えているという部分は確かにあると思います。
ただ、それだけではリピーターは増えません。入り口は好奇心でも、来たものを魅了し楽しませる「芸や技術」と「エンターテイメント性」がそこになければ「フリークショー」
や「見世物小屋」の興行は成り立たないのです。
残念ながら、我々A型事業者も第三者からみると「働きたいという障がい者を集めてお金儲けをしている」ように思われています。
もちろん「働きたいという障がい者」が集まっている事に間違いはありませんが、その気持ちに合うだけの「仕事」がなければA型事業所は成り立ちません。
以前も書きましたが「仕事」に「障がい者用」というものは存在しません。
それなのに働き手が「障がい者」であることで、第三者から「仕事」に対する値引きを受けます。この値引きはとても根強く、そうそう簡単に払拭できません。
我々はそこにも常に挑戦し打破する努力を続けなかればならないのです。
「フリークショー」や「見世物小屋」が「障がい者が収入を得る一つの方法」であった時代から随分時間が経っているのに、まだまだ理解は進みません。
「支援者」と「利用者」が互いに共に働いていると感じる難しさと同じくらい
A型事業所が「支援者」と「利用者」が互いに共に働いている企業体であると社会に理解してもらう事もとても難しいと考えています。
ではどうすればいいのか?という答えはよくわかりません。
ただ、一つ言えるのは少しでも「企業体」として存続し、「仕事」での信頼を得る事が理解の緒になると信じてJiRiTsは「仕事」をしています。
社会の変容はとてもゆっくりです。
P・T・バーナムとフリーク達が夢見た世界に我々は暮らしているのでしょうか?
私はまだまだのような気がしています。
我々の働きにより、100年後には今よりももっとよい社会になっている事を望みます。
2019年1月3日木曜日
福祉局から「何やってたんですか?」と言われてもなあ…
あけましておめでとうございます。
合同会社JiRiTsの代表、生熊です。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
しばらく、ブログ記事の間が空いてしまいました。
まあ、、2017年の8月から「自分が何をしていたのか」という記憶があいまいです。
はっきり言うと忙しすぎました。
時系列でいいますと
2017年8月に福祉局の実地調査により創設以来「定員超過」の状態にあった事が判明し
それを解消するため同法人で別事業所を立ち上げる必要が出てしまい
2017年12月の設立を目指して10月から事前協議、11月に申請と書類にまみれて奔走し、
12月の許可を得て障がい者就労継続支援A型「あんじゅう」を設立。
ところが、設立直後に「あんじゅう」のサービス管理責任者として責務を任せるはずだった人員が退職を申し出る事態に…
2018年になり1月、2月と自分の確定申告もこなしながら人員確保に動くも上手くいかず、サービス責任者の候補が3月に退職。
退職した直後の4月に介護報酬の大幅な改定が行われ、申請やら人員配置の転換に時間を奪われ
サービス管理者の候補が居ないまま3ヶ月を過ぎると介護報酬の減算になるため
サービス管理者に自分を候補にするため福祉局に届け出にいくと資格の要件に当てはまらない事が判明し目の前が真っ暗になったのが5月。
泣く泣く「あんじゅう」の閉鎖を決定して、6月にJiRiTsの定員を増やす申請、7月に「あんじゅう」を閉鎖する手続きが終わったとおもったら。。
7月の頭に「顔面神経麻痺」のため2週間の入院。
入院しながらも病室から仕事の指示をして、法人決算の入力をして、、
8月に2回目の実地調査。
「定員超過」の返戻についての計算ができていないだの改善が不十分だのと言われまして、、
なんとか9月から、1年半約60人分の返戻の計算をして11月の頭に提出して12月に福祉局から呼び出しを食らって返戻の支払をどうするかとか聞かれたんですけど
返戻の金額約2000万。
目の前真っ暗な金額でしょ。ね?家一軒建つよ。。でも、まあ…そりゃルールに則れば「返戻」する必要がある事は認める。
認めるけど、2017年の8月の実地調査依頼、事業所を維持するため、やれ申請だの配置だの毎月のように怒涛の書類の山に埋もれ、
それでも何とか通常の「事業」を維持しつつ、確定申告、決算もと一人でやるにはキャパオーバーな仕事を死に物狂いでやって
本来の「事業拡大」という利益を生むプロジェクトや活動を回すような余裕など一ミリもなく、、助成金も全く無い中、
維持から何とか、今から、今から、、やっとその方向に向けるかなという活動に着手し始めた時に
返戻の金額約2000万の返済をどうしますか?と聞かれても「現実的」な数字って25年ローンぐらいしか考えられないでしょ。
その福祉局で「A型は事業の利益から利用者さんの人件費を払うの本来だ」と言われたんだけど
そんな事は十分わかってるし、2017年8月以降にこんなにバタバタしてなけりゃ十分に考えて商売が出来てました。
商売に本腰を入れることが出来ないまま、事業がアップアップしている中で1ヶ月2ヶ月で立て直すなんてそう簡単な事じゃないし。
福祉局から「何やってたんですか?」とか言われても、事実、維持するための仕事しか出来なかったとしか言いようがない。
その上でようやく「立て直す」という場面まで来たところ。
一言で言えば「忙しかった」だけど、
その中には様々の事情や不運や、私の精神と体力を削った無理が詰め込まれていて
維持するために個人的につぎ込んだお金もあり、
役員報酬も6ヶ月ぐらいもらってないし、ただ働きでここまでやっと来て何とか真正面から事業に取り組む時が来た!という感じ。
2019年、まあ「やったろうやん!」という気持ちでおります。
前向きにね。
もう上がっていくしかないんで。
以上、とっても大切な事なので2019年最初に宣言をしておきます。
頑張るぞ!
皆様、今年一年どうぞよろしくお願いします。
合同会社JiRiTsの代表、生熊です。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
しばらく、ブログ記事の間が空いてしまいました。
まあ、、2017年の8月から「自分が何をしていたのか」という記憶があいまいです。
はっきり言うと忙しすぎました。
時系列でいいますと
2017年8月に福祉局の実地調査により創設以来「定員超過」の状態にあった事が判明し
それを解消するため同法人で別事業所を立ち上げる必要が出てしまい
2017年12月の設立を目指して10月から事前協議、11月に申請と書類にまみれて奔走し、
12月の許可を得て障がい者就労継続支援A型「あんじゅう」を設立。
ところが、設立直後に「あんじゅう」のサービス管理責任者として責務を任せるはずだった人員が退職を申し出る事態に…
2018年になり1月、2月と自分の確定申告もこなしながら人員確保に動くも上手くいかず、サービス責任者の候補が3月に退職。
退職した直後の4月に介護報酬の大幅な改定が行われ、申請やら人員配置の転換に時間を奪われ
サービス管理者の候補が居ないまま3ヶ月を過ぎると介護報酬の減算になるため
サービス管理者に自分を候補にするため福祉局に届け出にいくと資格の要件に当てはまらない事が判明し目の前が真っ暗になったのが5月。
泣く泣く「あんじゅう」の閉鎖を決定して、6月にJiRiTsの定員を増やす申請、7月に「あんじゅう」を閉鎖する手続きが終わったとおもったら。。
7月の頭に「顔面神経麻痺」のため2週間の入院。
入院しながらも病室から仕事の指示をして、法人決算の入力をして、、
8月に2回目の実地調査。
「定員超過」の返戻についての計算ができていないだの改善が不十分だのと言われまして、、
なんとか9月から、1年半約60人分の返戻の計算をして11月の頭に提出して12月に福祉局から呼び出しを食らって返戻の支払をどうするかとか聞かれたんですけど
返戻の金額約2000万。
目の前真っ暗な金額でしょ。ね?家一軒建つよ。。でも、まあ…そりゃルールに則れば「返戻」する必要がある事は認める。
認めるけど、2017年の8月の実地調査依頼、事業所を維持するため、やれ申請だの配置だの毎月のように怒涛の書類の山に埋もれ、
それでも何とか通常の「事業」を維持しつつ、確定申告、決算もと一人でやるにはキャパオーバーな仕事を死に物狂いでやって
本来の「事業拡大」という利益を生むプロジェクトや活動を回すような余裕など一ミリもなく、、助成金も全く無い中、
維持から何とか、今から、今から、、やっとその方向に向けるかなという活動に着手し始めた時に
返戻の金額約2000万の返済をどうしますか?と聞かれても「現実的」な数字って25年ローンぐらいしか考えられないでしょ。
その福祉局で「A型は事業の利益から利用者さんの人件費を払うの本来だ」と言われたんだけど
そんな事は十分わかってるし、2017年8月以降にこんなにバタバタしてなけりゃ十分に考えて商売が出来てました。
商売に本腰を入れることが出来ないまま、事業がアップアップしている中で1ヶ月2ヶ月で立て直すなんてそう簡単な事じゃないし。
福祉局から「何やってたんですか?」とか言われても、事実、維持するための仕事しか出来なかったとしか言いようがない。
その上でようやく「立て直す」という場面まで来たところ。
一言で言えば「忙しかった」だけど、
その中には様々の事情や不運や、私の精神と体力を削った無理が詰め込まれていて
維持するために個人的につぎ込んだお金もあり、
役員報酬も6ヶ月ぐらいもらってないし、ただ働きでここまでやっと来て何とか真正面から事業に取り組む時が来た!という感じ。
2019年、まあ「やったろうやん!」という気持ちでおります。
前向きにね。
もう上がっていくしかないんで。
以上、とっても大切な事なので2019年最初に宣言をしておきます。
頑張るぞ!
皆様、今年一年どうぞよろしくお願いします。
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