パラリンピック閉幕しましたね。
皆さん、注目して観戦していました?
こんにちは!代表の生熊です。
平昌オリンピックは熱心に観た人でも「パラリンピック」は観ないという人が本当に多いです。
確かに競技を放映しているテレビ局はNHKだけになってしまいますから、
圧倒的に発信されるニュースが少ないという事情もあるでしょうが、
それは「興味がない人」が多いから視聴率が取れない関係で民法では放映されないという悪循環の現れでもあります。
寂しいものです。
「興味を持つ」というのは誰でも簡単に出来るのに、
「パラリンピック」は自分とは関係ない所で開催されているものとしていませんか?
特別な人がやっている「特殊なスポーツ」
うーん、本当にもったいない。
きっと、、
パラリンピックの出場者を「アスリート」として見ていないのでしょう。
しかし、何といいますか
この状況は、そっくりそのまま日本の障がい者への関心そのものの状況と言っていいと思います。
何でしょう…
例えば家族に障がい者が居ることを「普通に」話できない雰囲気。
例えば駅で困っている障がい者に声をかける事を躊躇ってしまう瞬間。
例えば支援者ですら「何処で働いているか」を隠したがる現状
福祉ってそんなに「後ろめたい」ものですか?
障がい者ってそんなに特別なものですか?
当たり前にそこに生活をしていて、当たり前にウロチョロしているのに
「市民」として認知されず「居ないもの」とされてしまう恐怖。
何だかなぁ…といつも思います。
私は「スポーツ観戦」は立派な趣味だと思っています。
アスリートが真剣に競技に打ち込んでいる眼差しは、見ているだけで興奮します。
オリンピックの時、羽生結弦選手の姿に感動しませんでしたか?
高木菜那選手の滑りを最後まで見守りませんでしたか?
パラリンピックだって同じです。
村岡桃佳選手の滑りには呼吸を忘れるほどの攻めの姿がありました。
スポーツ観戦という視点から考えても
オリンピックとパラリンピックの興奮度は同じです。
何が違うのか?教えてほしいくらいです。
特別な感情を持たなくちゃ!とかそんな前準備なんて不要です。
普通に観戦して楽しめばいいんですよ^^
そんな気楽さが欲しいですね。
2020年の東京オリンピックの時には。
ボランティアもそろそろ募集要項が出るはずなので
是非「興味をもって」参加しましょう^^
私も時間さえあえばボランティアしたい!!
https://tokyo2020.org/jp/
↑東京オリンピックボランティア募集などの詳細はこちらです。
ちなみに簡単にまとめた記事もございます^^
それではまた!!
2018年3月25日日曜日
2018年3月4日日曜日
色んな人がいることが素敵だと思えるまで
かなり間が空いてしまいましたー。
いやあ、ここ数か月めちゃくちゃ忙しかった代表の生熊です。
少しだけ時間的な余裕が出来そうな予感なので、
今、福祉や制度について思っていることと
働くってなんだろうということをテーマに不定期で発信していけたらいいなと思っています。
改めまして、皆様
今年もよろしくお願いします。
まずは近況ですね。
小休止に入る前の記事でもお伝えしましたが、
12月に同法人で新しい就労継続支援A型の事業所を立ち上げました。
名前は平仮名で「あんじゅう」
「あ」と「ん」という
50音の最初と最後の文字を持ってくることで最初から最後までという意味をもち
また、口を開けて発音する「あ」と口を閉じて発音する「ん」で呼吸の意味もあったり。
「じゅう」は「充」や「住」や「終」など様々な意味や解釈を勝手に想像して考えて欲しいという思いで
あえて「ひらがな」にしました。
漢字にすると意味が限定されてしまうのが嫌だったのです。
どの解釈もOKだし正解!
ちなみに「JiRiTs」は「自律」という日本語を英語表記にしたものだったので
次は英語を日本語表記にしようと思ったのがきっかけです。
声に出して発音とか色々考えましたが
「あなたはどう?」という促す言葉のand you?の日本語表記として「あんじゅう」を選択しました。
and you?というのは次はあなたが意見を言ったり主役になる番ですよ。とういう意味があり
様々な人の声や気持ちが聞きたいという思いを込めて。
会社には色んな人が集まってきます。
この色んな人がいることで楽しい!と思えることや
素敵だなと思えることがいっぱい起こるのですが…
それと同じくらいトラブルも多いです。
私は、トラブルも人間らしくて好きなのですが、
そうはいってもトラブルによって他の人の働く権利が侵害されてはいけないので
ある一定のルールを設けています。
それは「誰の言う事も聞かない」というルール。
例えばAさんの言うこととBさんの言うことがまったく真逆の場合
Aさんは「暑い」と言っているけど
Bさんは「寒い」と言っている場合
エアコンはどちらの感覚に合わせて温度を決めるのか?というような場合です。
難しいケースなら「話し合って…」という対応になりますが
エアコンなんて簡単に温度設定が変えられるので、つい「はいはい」なんて対応していませんか?
しかし、どちらかの意見に合わせて温度を設定してしまうと
AさんとBさんはトラブルになります。
AさんはBさんの所為で「もっと暑くなった!」と言うでしょうし
BさんはAさんの所為で「寒くてたまらない!」と不満が出るでしょう。
本来は職場の室温ということが問題なのに
Aさんが悪い、Bさんが悪い、というトラブルに発展していきます。
そして最終的にはAさんからもBさんからも
「この会社は配慮してくれない!」という苦情に繋がっていきます。
福祉に従事すると「配慮」とか「支援」という言葉を使って「特別な扱い」を求められる事も多くあります。
しかし、この「特別な扱い」は、それ以外の多くの人への「配慮」がないと同じです。
だから「誰の言うことも聞かない」というルールはとても大切です。
例えばさっきの室温の場合
個人の感覚である「暑い」「寒い」に従うのではなく
職場の室温は多くの人が快適だと感じる冬場は22度と決めてしまいます。
その温度の設定で「暑い」と感じる人は着るものを少なくしたり窓側の席に移動してもらう事ができますし
その温度の設定で「寒い」と感じる人は沢山着込んで毛布や電気カーペットを持ち込めます。
この自分で自分の感覚に合わせて調節し、
そのために器具が私物を持ち込むことを許可するのが「配慮」であり
例えば使いたい器具があるけど障がいによってうまく使えない時にヘルプをするのが「支援」です。
特に弊社はトラブルがあった時に一方だけの話を聞くということはありません。
双方の話を聞いて「何が起きたのか?」という問題の把握をします。
それに対して会社で新たなルールが必要だと感じた場合は様々なヒアリングをして決めます。
色んな人が居るからこそ、権利は平等に会社は中立に^^
難しい事ですが、そしてこれからも様々トラブルは起こると思いますが
それも含めて「会社」なのでね、これからも個々に対応しながらひとつひとつ積み上げていきたいと思います。
ちなみに、ただいま弊社で働いてもらえる人を募集しています。
障がいが「ある」「なし」
60代、ひとり親、性別等不問です。
利用者さんもスタッフもどちらも募集です!
詳しくはお近くのハローワークか
弊社まで(06-6476-7090)お電話ください。
それでは、また!
いやあ、ここ数か月めちゃくちゃ忙しかった代表の生熊です。
少しだけ時間的な余裕が出来そうな予感なので、
今、福祉や制度について思っていることと
働くってなんだろうということをテーマに不定期で発信していけたらいいなと思っています。
改めまして、皆様
今年もよろしくお願いします。
まずは近況ですね。
小休止に入る前の記事でもお伝えしましたが、
12月に同法人で新しい就労継続支援A型の事業所を立ち上げました。
名前は平仮名で「あんじゅう」
「あ」と「ん」という
50音の最初と最後の文字を持ってくることで最初から最後までという意味をもち
また、口を開けて発音する「あ」と口を閉じて発音する「ん」で呼吸の意味もあったり。
「じゅう」は「充」や「住」や「終」など様々な意味や解釈を勝手に想像して考えて欲しいという思いで
あえて「ひらがな」にしました。
漢字にすると意味が限定されてしまうのが嫌だったのです。
どの解釈もOKだし正解!
ちなみに「JiRiTs」は「自律」という日本語を英語表記にしたものだったので
次は英語を日本語表記にしようと思ったのがきっかけです。
声に出して発音とか色々考えましたが
「あなたはどう?」という促す言葉のand you?の日本語表記として「あんじゅう」を選択しました。
and you?というのは次はあなたが意見を言ったり主役になる番ですよ。とういう意味があり
様々な人の声や気持ちが聞きたいという思いを込めて。
会社には色んな人が集まってきます。
この色んな人がいることで楽しい!と思えることや
素敵だなと思えることがいっぱい起こるのですが…
それと同じくらいトラブルも多いです。
私は、トラブルも人間らしくて好きなのですが、
そうはいってもトラブルによって他の人の働く権利が侵害されてはいけないので
ある一定のルールを設けています。
それは「誰の言う事も聞かない」というルール。
例えばAさんの言うこととBさんの言うことがまったく真逆の場合
Aさんは「暑い」と言っているけど
Bさんは「寒い」と言っている場合
エアコンはどちらの感覚に合わせて温度を決めるのか?というような場合です。
難しいケースなら「話し合って…」という対応になりますが
エアコンなんて簡単に温度設定が変えられるので、つい「はいはい」なんて対応していませんか?
しかし、どちらかの意見に合わせて温度を設定してしまうと
AさんとBさんはトラブルになります。
AさんはBさんの所為で「もっと暑くなった!」と言うでしょうし
BさんはAさんの所為で「寒くてたまらない!」と不満が出るでしょう。
本来は職場の室温ということが問題なのに
Aさんが悪い、Bさんが悪い、というトラブルに発展していきます。
そして最終的にはAさんからもBさんからも
「この会社は配慮してくれない!」という苦情に繋がっていきます。
福祉に従事すると「配慮」とか「支援」という言葉を使って「特別な扱い」を求められる事も多くあります。
しかし、この「特別な扱い」は、それ以外の多くの人への「配慮」がないと同じです。
だから「誰の言うことも聞かない」というルールはとても大切です。
例えばさっきの室温の場合
個人の感覚である「暑い」「寒い」に従うのではなく
職場の室温は多くの人が快適だと感じる冬場は22度と決めてしまいます。
その温度の設定で「暑い」と感じる人は着るものを少なくしたり窓側の席に移動してもらう事ができますし
その温度の設定で「寒い」と感じる人は沢山着込んで毛布や電気カーペットを持ち込めます。
この自分で自分の感覚に合わせて調節し、
そのために器具が私物を持ち込むことを許可するのが「配慮」であり
例えば使いたい器具があるけど障がいによってうまく使えない時にヘルプをするのが「支援」です。
特に弊社はトラブルがあった時に一方だけの話を聞くということはありません。
双方の話を聞いて「何が起きたのか?」という問題の把握をします。
それに対して会社で新たなルールが必要だと感じた場合は様々なヒアリングをして決めます。
色んな人が居るからこそ、権利は平等に会社は中立に^^
難しい事ですが、そしてこれからも様々トラブルは起こると思いますが
それも含めて「会社」なのでね、これからも個々に対応しながらひとつひとつ積み上げていきたいと思います。
ちなみに、ただいま弊社で働いてもらえる人を募集しています。
障がいが「ある」「なし」
60代、ひとり親、性別等不問です。
利用者さんもスタッフもどちらも募集です!
詳しくはお近くのハローワークか
弊社まで(06-6476-7090)お電話ください。
それでは、また!
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