今年は猛暑だと聞いて今から暑さ対策を考えております。
まずは・・・
食べる?(笑)
やはり食べるならスタミナつけたいですよね。
お肉、うなぎ・・・そう、うなぎ!
最近うなぎは高騰していて中々お口に入らなかったのですが、
今年は豊漁らしいので、少し価格は期待できそうです。
はあ、食べたい♪
どーも、代表の生熊です。
さて、、
今回のブログに書こうと思っていたネタとして
ちょうどタイムリーなニュースがありました。
「豊田真由子様に向かって」など議員の新たな暴言を公開、音声も週刊新潮が再び報じる
(リンク先:HUFFPOST)
テレビでも何度も報道されていたので、ご存知の人も多いと思います。
私はこの報道には
さすがにこれは人としてどうだろうか?・・・と思う反面
意外に周りにこういう人いませんか?
さほど珍しい状況でもないかな。という感想を持っています。
言葉の汚さがどうしても目立ちますが
この女性が撒き散らしているのは「怒り」という感情です。
人間の感情として「怒り」というのは当たり前にある感情です。
内部から湧き上がるような「怒り」
震えるぐらいの「怒り」我を忘れて爆発しそうな「怒り」
「怒り」を感じる事は人間の感情として健全であり、
「怒り」をしっかり感じることはとても大切なことです。
しかし、職場で感じるままに「怒り」を表現するのはオススメできません。
この女性は感じるままに「怒り」を自由に表現し続けた結果
暴君となってしまったのでしょう。
国会議員の事務所のトップは国会議員ですから、
多分、誰も止めようがなかったのでしょう。
ちょっと考えてみて欲しいのですが
自分の部下となる自分よりも弱い立場になる人に向かって
思うがまま「怒り」をぶつけて
何か変わったんでしょうか?
何か改善されたのでしょうか?
自分が望むような結果が得られたんでしょうか?
多分、一つも得られなかったと思います。
だから、そこにまた怒りを覚えて「モンスター化」していったのでしょう。
自分よりも権力をもった人から「怒り」をぶつけられた時、
普通の人は萎縮します。
言葉の内容がどうこうというよりも怒りで暴れまくる人を
何とか鎮めようとします。
はい。
わかりました。
すいません。
申し訳ございません。
こんな時の謝罪の言葉なんて口先です。
この人が何故怒っているのか?という理由を考えるなんて二の次です。
とにかく大切なのは「目の前の人の怒りを鎮めること」
だから、次からミスを起こさないようにするにはどうすればいいか考えるとか
間違いがないように何が必要か事前の準備をするとか
そんな事にまーったく頭が回らないのです。
そしてまた同じミスをする。
この繰り返しです。不毛ですよね。
全くもって時間の無駄です。
おりゃあ!って怒りをぶちまけて、
他人の言動が「自分の思い通りに」変わるなんてありえません。
「他人」と「過去」は変えられないのです。
「怒り」の出し方はともかく、
職場で部下に(あるいは上司に)
ミスを伝えて改善を促す場合には
どのように伝えれば伝わるのか?
というのを考え工夫しなくてはなりません。
「違うだろーっ!!!」と大声を張り上げて殴りつけることは
「私は怒っている」という事を伝えるのには最適な方法かもしれませんが、
ミスを改善して欲しいというのは伝わりません。
伝わる伝え方をしなければ、伝えたいことは伝わらないのです。
何回言っても変わらない!!伝わらない!!
「お前バカなんじゃないの?」と大声で叫ぶ前に
自分の伝え方を見直してみましょう。
これも案外出来ていない人が多くて
伝え方のバリエーションが非常に少なく
同じような伝え方しか出来ていないために堂々巡りがおきます。
伝わらないなぁ、と感じたら自分の「伝え方を変えて」みましょう。
そして、その次に身に付けて欲しいのが
「怒り」の出し方やコントロールを学ぶ
アンガーマネジメント
です。
こちらは最近、書籍も出ていますし研修やワークショップもありますから
気になるかたは調べてみてください。
さて、ニュースになった議員さんですが、
現在は入院されているとのこと。
「他人」と「過去」は変えられないですから
これから「暴言を吐いて怒りをコントロールできなかった」過去と
どのように向き合うんでしょうね。
またニュースで気になる点があればお伝えしていきたいと思います。
それでは!
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