2017年3月14日火曜日

人それぞれの「イメージ」を意識してみる

こんにちは。

3月になった途端に、体がぼわんと緩んだ感じで
ふとするとトロンと寝てしまいそうになりながらテクテク歩いていると

春を感じて飛び出した「虫」にぶつかってしまった代表の生熊です。


こんな土の少ない都会では虫が生きていくのも大変だろうと思いながら、
でも、やっぱり暖かくなるとちゃんと動きまわるようになるというのが、
なんとも不思議ですねえ。

わたくしにぶつかった虫も誰かの生まれ代わりなのでしょうか。
ずいぶんと慌てん坊の人だったのでしょう。


ちなみに私は
次に生まれ変わるなら「ディズニーランドのすずめ」になりたいです!























見てください!!この丸々と太ったすずめを!!
年末に30年ぶりぐらいに遊びにいったディズニーランドで撮影しました。

観光客の食べ残しが豊富にありますし、
これといって外敵もいません。

なんだったら観光客に可愛い~と言ってもらえる確率も高く、居心地は抜群!でしょうね。

本当にそうなのかどうかは、すずめに聞かないと分からないですが^^;


結構、そういう事ってないですか?

「あの人自由に出来ていいな」とか
「この人は楽しそうだな」とか「この人は怖そうだ」など
ついつい理由もなく勝手に感じてしまうこと。


人間はよく自分以外に対して「勝手なイメージ」を作り出してしまいます。


上の虫やすずめに対して私が思っているのも「勝手なイメージ」ですよね。

春を感じて飛び出した・・・とか
慌てん坊の生まれ代わり・・・とか
食いっぱぐれがなさそう・・・とか
可愛い~と言ってもらえそう・・・とか


実はそんな事ないかもしれないのに、、


この「実はそんな事ないかもしれない」のに、
「勝手なイメージをしている」という事を意識して自覚することが
他人を理解しようとする時に重要なポイントだと思っています。

それはどんな時でも・・・と言いたいですが、
それだと「想像力」を狭めてしまう事になるのであまりしません。
結構これって感受性が強い私には苦痛だから疲れるしね^^;

しかし「面接」や「相談」の時には絶対に意識します。

利用者さんと初めて会う時には特に
全ての「イメージ」を捨てて、向き合ってお話を聞きます。

そうでなければ利用者さんの事を正確に理解する足がかりさえ
失ってしまうことになります。

全てを理解する事は出来ませんが、
それでも「あなたの事を教えてください」という場面の場合
自分の勝手なイメージは邪魔でしかありません。

勝手なイメージが入ることによって
その人の話している事を「歪めて」理解してしまいます。

その歪みが後で取り返しのつかない「誤解」となる事もあるので
この部分に関して私はシビアに自己チェックしています。

それと同時に

利用者さんから「勝手なイメージ」を持たれている事も覚悟しなければいけません。

支援者さんだから・・・
代表者だったら・・・
担当者なら・・・

それは人間として当たり前で仕方ない事ですし、
逆に言うと期待を持たれていると言ってもいいかもしれません。

その期待は裏切らないようにしたい、と思いながらも
その役割に自分が巻き込まれてしまう事は避けるようにしています。

そして「実はそんな事ない」というのを
徐々にわかってもらえるといいなー、なんて思っています。


支援者もただの人。
利用者もただの人。
そして人それぞれ。


このイメージや期待される役割については
まったくわからない、感じられないという人もいますし
ガチガチに役に縛られて不自由になっている人も沢山います。


それがよく分かるのが「●●するのが普通だ」という言葉です。


普通って何でしょう??


とても難しい言葉ですよね。

ただその人が使っている「普通」を探っていくと、
その人が持っている「勝手なイメージ」というのが見えてきます。


それがまた人それぞれである事から、
やっぱり人間って面白いなぁ~と感じています。


さてさて、最後になりますが
3月からJiRiTsでは人材募集をはじめました。

今回は、内職とクリーニング、商品管理、商品発送のお仕事部門です。
まずはメールやお電話でお問い合わせください。

メール info@jirits.net
お電話 06-6476-7090

沢山のお問い合わせをお待ちしております!!



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